みみの無趣味な故に・・・

読書感想、本にまつわるアレコレ話。時々映画、絵画鑑賞の感想も書いてます。

『花と流れ星』  道尾 秀介

花と流れ星

花と流れ星

おすすめ度 ★★☆☆☆

 

内容(「BOOK」データベースより)

死んだ妻に会いたくて、霊現象探求所を構えている真備。その助手の凛。凛にほのかな思いをよせる、売れないホラー作家の道尾。三人のもとに、今日も、傷ついた心を持った人たちがふらりと訪れる。友人の両親を殺した犯人を見つけたい少年。拾った仔猫を殺してしまった少女。自分のせいで孫を亡くした老人…。彼らには、誰にも打ち明けられない秘密があった。

 

思っていたのと全く違かった・・・という感想で終わりにしたいところです。“真備シリーズ”の短編化だそうです。長編より短編を先に読んでしまいました。“霊現象探求所”というフレーズから霊関係のお話だと思って読んでたら、人のちょっとした魔から起きる事件が描かれてました。別につまらなくないです。でもなぜか評価が低い??