みみの無趣味な故に・・・

読書、時々映画の感想を書いてます。

『ラヴィアンローズ』  村山 由佳

 

La Vie en Rose ラヴィアンローズ

La Vie en Rose ラヴィアンローズ

 

 おすすめ ★★★☆☆

 

【内容紹介】

薔薇の咲き誇る家で妻思いの優しい夫・道彦と暮らし、予約のとれないフラワーアレンジメント教室の講師、カリスマ主婦として人気を集めている咲季子。平穏な毎日が続いていくはずだった。あの日、年下のデザイナー堂本と出会うまでは...

 

序盤に夫婦の暮らしが描かれていて、夫の言動、行動に「あれ?うちの事?」と思わず、ドキドキ。。そのうち、夫の妻に対する言動が高圧的となり(うちはここまでではないとなぜか安堵)、、我慢してる妻。。読んでて苦しみが広がる。。従順な妻と厳しい夫に対してモヤモヤは拭えない💭が、どうも話に入り込めない。。結論はわたしはこの妻にどうしても共感できない。。傷の付け方は夫の方があからさまかもしれないけど、、同様に(それ以上に)夫も傷つけられていると感じた。。...
(わたしには)何の魅力も感じない愛人・堂本との逢瀬も夫婦関係を言い訳にし、正論としてる部分も理解できず。。ただ夫の悪い部分だけしか見れない妻に(恋するとこうなっちゃうのかな?)、、モヤモヤが濃厚になっていく。。💭💭
中盤から自分の生き方を見つめ直した妻の頭には夫の存在が消えているのもどうなんだろ?むしろ邪魔者扱い。。高圧的だけど結構家庭的で、、愛情表現下手だけど妻思いの夫。。もう少し、妻の方から、寄り添ってあげるべきなのではないかと。。この妻の辿り着く先はどこなのか。。とても気になる読後感でした。。