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みみの無趣味な故に・・・

読書、映画、ネット。。。。インドアな日々を書いてます

『あなたに褒められたくて』 高倉 健

読書 ★★★★☆

 

あなたに褒められたくて (集英社文庫)

あなたに褒められたくて (集英社文庫)

 

 おすすめ ★☆

内容紹介

いつも危険な撮影を心配してくれた母、ロケで5カ月も過ごした酷寒の大地…。男が生きてきた、忘れることのできない時間と場所、忘れ得ぬ人びと。そんな心にかかる男の想いを語ったエッセイ。

 

健さんの映画、、あまり観てないです。。
幸福の黄色いハンカチ』『野性の証明』『南極物語』『ブラックレイン』『あなたへ』だけ。。

健さんって、、
映画俳優になりたくてなったわけではなく、、
イタズラ好きで(結構ハードないたずら)、、人間好きで、、女性好きで、、何事も長続きしなくて、、気が多く、、短気。笑
愛されるね。。こんな人。。

30年通い続けた「善光寺詣り」。。お礼と反省をする中、、頼みごとをしないつもりが、、その時々、、一番気になってる人へのご加護を祈ってしまう。。「結局頼みごとをしてる」と反省をしている。。

「お心入れ」。。お客様へのおもてなし。。健さんの細かい気づきに、、とても温かみを感じた。。もてなす側ももてなされる側も言葉に出さずとも、、気遣いをする。。高級料亭のお料理の説明を受けると「聞いてねぇよ」と心で舌打ちしてる。。笑。何も言わなくてもわかる。。これが日本の文化だと言ってます。。(カタログの商品詳細にも出し過ぎと不満を言ってたけど、、消費者側には説明があった方が良いような、、、健さんに意見を言うつもりではないですが、、、)

一期一会。。

世界各地の文化や人との心のふれあい。。映画の偉大さ。。自身の影響力に触れ、、感謝をし、大切に真摯に受け取り、、愛する人ほど傷つけてしまう心に傷みを覚え弱気な一面を見せ、、素朴を愛する健さんに心温まる想いでした。。

最後のお母様への想い。。「あなたに褒められたくて」
母親目線で、映画を観る母に(後ろから斬るなんて卑怯な、、寒い地にいる息子に涙など)苦笑しながらも、、深い愛情に溢れていた事。。ただただあなたに褒められたいだけ。。。涙が止まりませんでした。。