みみの無趣味な故に・・・

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『世界から猫が消えたなら』  川村 元気

 

世界から猫が消えたなら (小学館文庫)

世界から猫が消えたなら (小学館文庫)

 

 おすすめ ★☆

 

内容(「BOOK」データベースより)

郵便配達員として働く三十歳の僕。ちょっと映画オタク。猫とふたり暮らし。そんな僕がある日突然、脳腫瘍で余命わずかであることを宣告される。絶望的な気分で家に帰ってくると、自分とまったく同じ姿をした男が待っていた。その男は自分が悪魔だと言い、「この世界から何かを消す。その代わりにあなたは一日だけ命を得る」という奇妙な取引を持ちかけてきた。僕は生きるために、消すことを決めた。電話、映画、時計…僕の命と引き換えに、世界からモノが消えていく。僕と猫と陽気な悪魔の七日間が始まった。二〇一三年本屋大賞ノミネートの感動作が、待望の文庫化!

 

ものすごくあっけないお話。余命のカウントダウンが始まって、死んだ母への喪失感と父との確執を考えるお話。父との確執があまりよくわからない。とても良いお父さんなのに、何を怒ってたんだろ?コメディ要素が多いからか、あまり感動もしないし、考えさせられる事もなくあっさりと終わってしまった。それに死ぬのにかなり前向きな主人公もどうなんだろ?せめて命の引き換えに世界からモノが消えていくって要素を楽しもうと自分に言い聞かせ読んでたら、無くなっても何も世界は変わらないし、影響があまり描かれてない?モヤモヤしてしまう。自分が消えても変わらないといいたいのかな?別にモノを消さなくてもそもそも悪魔が出なくても良さそうな話。猫がかわいいって話?とりあえず、うーーん???ってお話だったので、私には合わなかったようです。喪失感を味わうなら『ノルウェーの森』を読んでいた方がいい。こちらの主人公の方が死にそうで辛い。