みみの無趣味な故に・・・

読書感想、本にまつわるアレコレ話。時々映画、絵画鑑賞の感想も書いてます。

『恋人たちの予感』

 

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<ストーリー>
サリーがはじめてハリーに出会ったのは、大学卒業後NYに向かうまでのドライブ。歳月が過ぎ、空港でばったり再会した2人は「何でも話せる異性の友達」というスタンスを崩さずに接し、お互いの恋人についても相談し合う仲。だが、それぞれが独り身になった時、二人の関係は微妙なバランスに……。

 

この映画はメグライアンの最高作ではないだろうか?メグライアンが超絶に可愛くて素敵過ぎる。メグライアンを最上級女に演出したいだけに作られたのではないかと思えるほど。。。そのせいか、この後のメグライアンのベタラブコメディがどうしてもサリー超えしないので魅力半減。可哀想に。。。さてメグはこの位にして。

私の最大の魅力はハリー演じるビリー・クリスタル。映画を初めて観たのは20代の頃かな?一気に男性の好みが変わった。最初はどうでもよく感じたハリーがラストでは最高の男性に見えてしまう。セクシー。ハリーのような魅力的な男性に会いたい。と思い続けて会えない。今でも?なんて口には出してはいきないわ。。。

途中で何組かの老夫婦がそれぞれの結婚観を語るシーンが出てくる。とても面白い演出で、そこも楽しみの一つ。有名な?レストランでのメグのイッちゃうシーン(笑)とそれを見てた老婦人(監督の奥さんだそうで驚き)の一言とか、二人のアドリブシーンなど見所満載な映画なわけで。。。秋冬にこの映画を観て、男女の移り変わりを楽しむのも良いわ。