
大好きな彩瀬まるさんと初めましての木爾チレンさんのトーク&サイン会に行きました。会場は渋谷の大盛堂書店です。お二人のデビュー作品が女による女のためのR-18文学賞に同時受賞されてから15年が経ち、その記念イベントです。同時受賞した二人の作家さんが、15年間変わらずご活躍をされているというのはとても珍しいことだそうです。素晴らしいですね!

彩瀬まるさんはデビュー作品に衝撃を受けて以来、様々な作品で紡がれる言葉ひとつひとつに感銘を受けています。残酷で狂気な作品からも美しさが漂っていて、ひとつのアートを見ている気にもなります。言葉が体に自然と入り込む心地よさを感じながら読んでいます。
木爾チレンさんは実は読んだことがないので、新刊が初読み本です。若い人から人気があるようで、思春期の少女たちの物語を描くようです。
彩瀬さんのチレンさんのデビュー作品の考察が素晴らしく、読んでみたくなりました。チレンさんも彩瀬さんの解釈にいたく感動していたご様子がまさに少女のようで微笑ましく感じられます。新刊はデビュー作品の主人公・未夜子に通じる作品のようなので、デビュー作品も購入させていただきました。
そして、わたしが想像していた彩瀬まるさんとはいい意味で違かった。気さくで親しみやすい!クールで言葉少ない印象を持っていたけどとてもユーモアがあり、会場が笑いに包まれてた。意外性もありましたが、程よい柔軟性は想像していた通りでチレンさんのストレートな感情を新鮮に受け止めつつ、柔らかく解釈をし、伝えてくれる。チレンさんがご自身で「わたしメンヘラだから!」って話されてた時の彩瀬さんの返答が「メンヘラは才能だよ」も興味深いお言葉。少女性が抜けず感情的なチレンさんが「若者向き作品」と言われる葛藤を素直に話すと、少女性を持ち合わせた大人で感情のままで作品創ることを貫いていいと言うまるちゃん(そのままでいいんだよってムーミンママみたい)。。作風も好きな異性のタイプも全く違う二人の恋バナ(主にチレンさんが積極的)を繰り広げる女子トーク(彩瀬さんは居酒屋トークって言ってた笑)を面白ながらもチレンさんが赤裸々に話されて、ハラハラしました。
トーク終了後、サイン会。それぞれの本3冊までサインしてくれます。ひとりひとりに真摯に対応してくれるお二人。チレンさんには読んだ事がないことを話し、この機会に出会えたことをうれしく思うことを伝えました。デビュー作品と新刊にメッセージ付きでサインをしていただきました!うれしい♪

彩瀬まるさんは緊張しちゃって、手が震えた。サイン本として選んだ作品の感想とSNSを通して本の交流をしていることと、ホンスキーの人たちと「まるちゃん」と呼んでることを伝えました。(さすがにここではまるちゃんとは書けないけど笑)
めちゃくちゃ喜んでくれました!懐の大きさにも感動♪

選んだ本は『神様のケーキを頬張るまで』、『新しい星』、新刊の『みちゆくひと』です。
彩瀬まるさん、木爾チレンさん、改めて15周年おめでとうございます。お二人の作品を楽しみにしている読書家がたくさんいます。これからも執筆活動、頑張ってください。応援しています。
15周年...時の流れに驚きと同時に、このブログも17年続けている事に気づき、ため息を漏らしました。来年はたくさん読んで更新できるようにがんばります。目指せ20年!