- 作者: 貫井徳郎
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2009/04/05
- メディア: 文庫
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おすすめ度 ★★★★☆
ええ、はい。あの事件のことでしょ?―幸せを絵に描いたような家族に、突如として訪れた悲劇。深夜、家に忍び込んだ何者かによって、一家四人が惨殺された。隣人、友人らが語る数多のエピソードを通して浮かび上がる、「事件」と「被害者」。理想の家族に見えた彼らは、一体なぜ殺されたのか。確かな筆致と構成で描かれた傑作。『慟哭』『プリズム』に続く、貫井徳郎第三の衝撃。
衝撃は大です。そして同じくらい後味悪いです。でもおもしろいです。