みみの無趣味な故に・・・

読書、時々映画の感想を書いてます。

『異セカイ系』 名倉 編

 

異セカイ系 (講談社タイガ)

異セカイ系 (講談社タイガ)

 

おすすめ ★★★★☆

 

【内容紹介】

「小説投稿サイトでトップ10にランクインしたおれは「死にたい」と思うことで、自分の書いた小説世界に入れることに気がついた。小説通り悪の黒騎士に愛する姫の母が殺され、大冒険の旅に♪ってボケェ!!作者が姫を不幸にし主人公が救う自己満足。書き直さな!現実でも異世界でも全員が幸せになる方法を探すんや!あれ、何これ。「作者への挑戦状」って…これ、ミステリなん?」

 

【感想】
小説家志望のニート。小説投稿サイトランキング10位に入り、心弾むが、現実の「ふつう」の人生に虚しさを感じる。。むなしい..むなしい..むなしいむなしい。。突如異世界へ(かなり唐突に)。。自分の事を「カミサマ」と呼ぶネコミミ少女登場。名前は「イヴァナ・ニャルキャット・ニマニム」。。覚えのある風景。。目の前に理想の女の子「イヴァにゃん」。。あれ?ここは自分の書いてる小説『臥竜転生』の世界。。セリフも街並みもシナリオも同じ。。シナリオの筋を変えると現れる闇。。筋通り、物語を進める主人公(作者)。。小説世界と現実世界を行き来する夢のような世界を楽しむが問題発生。。これから起こる小説世界の人の死。。憤る主人公(自分が書いてるのだけど)。。そこでシナリオを書き換える事に。。結果、読者の評価が下がる。。ランキングも下がる。。苦悩。。小説家は娯楽や感動のために登場人物を簡単に殺す。。「殺す」意識はないが殺す。。殺人行為?。。またも苦悩。。小説世界での命。。尊い命。。『臥竜転生』を存続させたい。。誰も殺したくない。。第2章へ。。新たな物語『異セカイ系』を書く。。キャラからの「作者への挑戦状」。。さらに苦悩。。果たして答えは導き出せるのか?キャラを救うことができるのか?。。第3章へ。。


しまった。。夜に読み出してしまった。。初めはとんでもない話を読まされてる気持ちになっていたのに、気づいたら、、止まらない。。寝ないと行けないのに、、真夜中の迷宮入りにハマってしまった。。創造主。。作者。。神。。きみがわたし。。わたしがぼく。。キャラと作者の融合。。小説の正義とは?悪とは?なんともすごいセカイ系。。さて、寝よう。。異セカイ系から離れないと。。