おすすめ ★★★★☆
【感想】
8月に読みたかった『八月は冷たい城』が夏バテ気味?のせいか、読書できず、9月になっちゃった。
こちらを読む前に『七月に流れる花』のおさらい。。再読しました。
夏の人・みどりおとこから封筒を渡された子供は帰宅の選択権がない外界から遮断された夏流城に強制参加をしなければならない。。夏流城での不思議な共同生活をする少女の物語。。この共同生活の本当の意味は?とても悲しく淋しい事実を知ることに。。。
『八月は〜』は夏流城の共同生活をする少年たちの物語。すでにこの共同生活の意味を明らかにされた上での物語。。少年たちにとって辛い場所となる夏流城で不可解な事故が起きる。。少年たちはお互い疑心暗鬼となり、、不穏な空気に包まれる。。「みどりおとこ」の正体は。。?
『八月』の方が、残酷性が高い内容ではあったけど、合わせで読むことにより、2冊同時に楽しめました。