- 作者: 村上春樹
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おすすめ度 ★★★☆☆
何か月もかけて、やっと読み終わりました。最後は辛かった。 BOOK2までは面白く読み進んでいたのですが、BOOK3は正直長かった。。。 宗教、DV、パラレルワールド、2つの月、NHKの集金などなど話は盛りだくさんでしたが、BOOK3で色々な謎、天吾と青豆の行く末、1Q84の世界の終焉を期待しつつ読んではいたがページをめくる度にストレスが溜まっていくという悲しい状況。最後に近づくたびに不安がよぎる。まさかまさかの続く!?っていうラストでした。
マザとドウタは?リトルピープルは?小松君はともかく戎野先生とさきがけは?と、とにかく気になって仕方がない。天吾と青豆の行く末は深淵な所で結びつくのかと思ったら、、拍子抜けしてしまったのが悲しい。
「2つの月」の見えるシーンは神秘的で好きだなぁと、いう事と主人公より興味深かったタマルと牛河。まさかあんな形であんな事になってしまうなんて。 タマル最強!こんなに凄いんじゃ、敵対していた団体さん達は絶対勝てないでしょ? こんなに超大作を読み終わった後の感想がタマル最強!っていうのはいかがなものかと自分に苦笑。 とりあえず続編が出る事を祈ります。