みみの無趣味な故に・・・

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『小暮荘物語』 三浦 しをん

 

木暮荘物語 (祥伝社文庫)

木暮荘物語 (祥伝社文庫)

 

 おすすめ ★☆

 

内容(「BOOK」データベースより)

小田急線の急行通過駅・世田谷代田から徒歩五分、築ウン十年、全六室のぼろアパート木暮荘。そこでは老大家木暮と女子大生の光子、サラリーマンの神崎に花屋の店員繭の四人が、平穏な日々を送っていた。だが、一旦愛を求めた時、それぞれが抱える懊悩が痛烈な悲しみとなって滲み出す。それを和らげ癒すのは、安普請ゆえに繋がりはじめる隣人たちのぬくもりだった…。

 

小田急世田谷代田駅から徒歩5分。。日当たり良好。。ボロだけど。。庭に洗われていないワンコがいる魅力的な木造2階建アパート。

住民は、、、死ぬ前にもう一度、交わりたい70代の大家さん。元彼、今彼と奇妙な同居生活をする、地味な女。覗き穴から階下に住む女子大生の暮らしぶりを観察するサラリーマン。覗かれてる女子大生。。2部屋空室あり。。気になる。。

この住民たちや周辺の人達のそれぞれの日常が描かれる短編連作。。誰でもひとつやふたつ、、打ち明けられない悩みはある、、悩むけど、毎日の生活や暮らしは続いていく。。付かず離れずな距離感がいい。。
「粘膜の関係」(わたしはこういう表現をします。。交わりを。。作中に粘膜という言葉が何回か出てきて驚いた。笑。)