みみの無趣味な故に・・・

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『嫌われる勇気』

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 

内容(「BOOK」データベースより)

本書は、フロイトユングと並び「心理学の三大巨頭」と称される、アルフレッド・アドラーの思想(アドラー心理学)を、「青年と哲人の対話篇」という物語形式を用いてまとめた一冊です。欧米で絶大な支持を誇るアドラー心理学は、「どうすれば人は幸せに生きることができるか」という哲学的な問いに、きわめてシンプルかつ具体的な“答え”を提示します。この世界のひとつの真理とも言うべき、アドラーの思想を知って、あなたのこれからの人生はどう変わるのか?もしくは、なにも変わらないのか…。さあ、青年と共に「扉」の先へと進みましょう―。

 

私は自己啓発本というジャンルがあまり得意ではなく、自分から手にした事がないのだが、友達が「数ページしか読んでないからお先にどうぞ」と渡された、この本。評判が良いという一点のみで友達にすすめてみたのは私だが、実は内容を知らない(笑)ひどい話だ。そこでせっかくなので読んでみた。

対話式なので読みやすい。青年の疑問点が私の中にある疑問点に合致。アドラー思想は理屈でわかっていても実践は非常に困難だと思う。私が注目したのは「課題の分離」「自己受容」「他者信頼」「他者貢献」の部分。

「課題の分離」に関してはとても耳が痛い。その課題は一体誰の課題なのかを考えてみる。「自分の課題」だったら他者に介入させない。「他者の課題」だったら自分は介入しない。対人関係は「仕事」「交友」「愛」と成り立つ。「仕事」は上司、同僚、部下、取引先等。「交友」は友人、地域関係等。「愛」は恋人、夫婦関係。親子関係。そこで一番難しいのが親子関係であると。子供の課題に親が介入しない。しかし援助はする。宿題をしない子供。宿題は子供の課題なので「宿題をしろ」と注意するのは介入している事となる。宿題をしないので勉強についていけず受験に失敗しても親は援助するのみ。。。難しい。これに関しては実行するのが難しい。努力はするが。

「自己受容」「他者信頼」「他者貢献」は家庭内の私の立場(主婦)はまさにこの構造。今の自分の全てを受け入れ、他者を常に信頼し、貢献をすることで承認欲求をすることではなく貢献感を味わうのが一番の幸福とアドラーさんは唱えています。宗教のようだが、母親は家族を信じ常に尽くしていると言えばまさにこの理屈にはなる。しかし承認なし(見返りなし)に喜びを感じられるようにならないと幸せになれない。まだまだアドラー思想を深く理解しないと難しい。

「みんなに好かれる人生」と「何人かに嫌われている人生」どちらを選択するかで自由になれる。もちろん私は後者を選び、幸せな人生を歩いていきたい。「平穏無事」が私のモットーであるけれど。

人生は刹那の連続で線になる。自分は「今」を真剣に生きる事に一生懸命になれば良いというまとめで友達に報告しようと思う。