おすすめ ★★★☆☆
主人公ミチルの身の上話が延々と続く。語り役はミチルの夫。
昼休みに3人（上司、先輩、同僚）に頼まれて宝くじを買ってきてと頼まれるミチル。買った宝くじを持ったまま、きまぐれで飛行機に乗り（普通乗る？）東京まで来てしまったミチル。後で確認したら、1枚多く宝くじを買っていた。そのうちの1枚が１等当選くじとなった。それからミチルの取り巻く生活、環境がガラリと変わっていく。ミチルの不安定さと楽観さが問題ありなので、イライラと読んでいた序盤。お金を手にしたミチルの周りの人達に変化が、、怖い。とっても怖い。どうにかミチルが平穏無事で幸せになってくれと願いながら後半へ。ミチルの夫との出会い、結婚、夫の意外な過去につながっていく。。。
それにしても、２億円かぁ。羨ましい。宝くじは当たらない物と思っているので、買わないが、当たったら、私、どうすんだろう？
とりあえず当選者だけがもらえる『【その日】から読む本』を穴があくまで読むかなぁ。
