みみの無趣味な故に・・・

読書感想、本にまつわるアレコレ話。時々映画、絵画鑑賞の感想も書いてます。

『日曜日たち』  吉田 修一

 

日曜日たち (講談社文庫)

日曜日たち (講談社文庫)

 

 

 内容紹介

別々に東京で生きる5人を結ぶ「日曜日」

ありふれた「日曜日」。だが、5人の若者にとっては、特別な日曜日だった。都会の喧騒と鬱屈した毎日のなかで、疲れながら、もがきながらも生きていく男女の姿を描いた5つのストーリー。そしてそれぞれの過去をつなぐ不思議な小学生の兄弟。ふたりに秘められた真実とは。絡みあい交錯しあう、連作短編集の傑作。
 
私の日曜日は『日曜日たち』を読書をする日曜日。。明日からまた月曜日が始まる憂鬱な気分のようなお話ばかり。最後は明日からまた頑張ろうって思える本でした。