おすすめ ★★★★★
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
1920年代に流行した嗜眠性脳炎によって、30年もの間、半昏睡状態のレナードは、意識はあっても話すことも身動きもできない。彼に強い関心を抱いた新任ドクターのセイヤーは、レナードに試験的な新薬を投与し、機能回復を試みる。そしてある朝、レナードは奇跡的な“目覚め"を迎えた・・・。
ロバートデニーロとロビンウィリアムズの名優が内容以上に素晴らしかった。この2人だから内容が更に良かったのかもしれない。一度回復した身体からまた機能を奪われていく恐怖。レナードが喜びに満ちて快活になればなるほど、心が痛んでくる。セイヤー医師の患者への優しさがとて心に沁みる作品である。