おすすめ ★★★★★
内容(「キネマ旬報社」データベースより
ナチズムが布かれるドイツ軍によって侵攻された第二次世界大戦下のポーランド南部の都市クラクフを舞台に、1200人のユダヤ人を虐殺から救った実在のドイツ人実業家、オスカー・シンドラーの姿を描いた作品。
ここまでリアルに表現されると映画というよりドキュンメタリ―である。事実に基づいて作られた作品なので、真実味あふれる殺戮シーンで気分が悪くなる事は覚悟して観た。もうひとつ、上映の長さが長いほど敬遠してしまう私なのでそこもかなり覚悟して臨んだ映画。オスカーシンドラーという人をこの映画で私は初めて知った。金儲け主義のシンドラーが命と金を賭けて、抵抗できない無力なユダヤ人を救済していく。夢も希望もないこの時代に彼は本当にヒーローだったと思う。色々と覚悟をして観たが、本当に観て良かった。気分が悪くなるシーンがあるので苦手な人は私のように覚悟して観てください。