みみの無趣味な故に・・・

読書感想、本にまつわるアレコレ話。時々映画、絵画鑑賞の感想も書いてます。

『むかし僕が死んだ家』 東野 圭吾

 

むかし僕が死んだ家 (講談社文庫)

むかし僕が死んだ家 (講談社文庫)

 

 おすすめ ★☆☆

内容(「BOOK」データベースより)

内容(「BOOK」データベースより)

「あたしには幼い頃の思い出が全然ないの」。7年前に別れた恋人・沙也加の記憶を取り戻すため、私は彼女と「幻の家」を訪れた。それは、めったに人が来ることのない山の中にひっそりと立つ異国調の白い小さな家だった。そこで二人を待ちうける恐るべき真実とは…。超絶人気作家が放つ最新文庫長編ミステリ。

タイトルからホラーだと思い、楽しみにしていたら、ホラーじゃなかった。でもモヤモヤソワソワドキドキ感が一定感続くような怖さはあった。最後はどうなるのか?って読ませるのは本当にお上手な人です。