おすすめ ★★★★☆
内容(「BOOK」データベースより)
函館市生まれの氏家鞠子は18歳。札幌の大学に通っている。最近、自分にそっくりな女性がテレビ出演していたと聞いた―。小林双葉は東京の女子大生で20歳。アマチュアバンドの歌手だが、なぜか母親からテレビ出演を禁止される。鞠子と双葉、この二人を結ぶものは何か?現代医学の危険な領域を描くサスペンス長篇。
医療、科学の分野になるとすごい知識だなと内容以上に感心してしまう東野作品。この分野に関して全くのど素人無知な私は医学の進化が発展するとこういう怖いことや悲しいことが起きるかも?と思ってしまい、ゾクゾクしてしまうわけです。
自分のクローンだけにはお目にかかりたくないと心から願います。